本文へ移動

4月19日(水) 

玄松院様 本堂大リノベーション工事 
 おはようございます。
 宮城県美里町の玄松院(げんしょういん)様本堂大リノベーション工事の現況です。弊社の宮大工達が屋根と本堂内部の二手に分かれて木工事を進めています。これは本堂大屋根の箕甲(みのこ)を造作しているところです。きれいな曲線を出す為に、特殊な櫛型(くしがた)タルキに衣摺(きずり)という細い野地板を張っていきます。形がだいぶ出来上がってきました。

4月18日(火) 

飛騨高山祭りの「からくり人形奉納」
 おはようございます。
関西方面に出張した際、丁度「春の高山祭」が催されていました。セリが午前中で終わったこともあり、思い切ってレンタカーを飛ばし100km走行して見学してきました飛騨高山に春の訪れをつげる「山王祭」。広場では、屋台12台が登場し、うち3台が「からくり人形奉納」を行っていました。この写真はそのときの一枚です。桜はまだ蕾(つぼみ)でしたがお天気が良く、旧高山城下町の古い町並みを見学できて良かったです。それにしてもものすごい数の見物客でした。外国から見えられた方も多かったです。

4月17日(月) 

産地での買い付け状況
 おはようございます。
今日からまた新しい週がスタートします。村山市の桜はまだ開花していませんが山形市の方は5分咲き位まで進んでいるようです。待ち遠しいですね。さて、私の方は、桜満開の中をスタッフと共に関西出張してきましたこの写真はそのときの一枚です。お寺様の本堂に使う材料の仕入れをしているところです。とにかく、本堂に使用する木材は、太くて、目の詰(つ)んだ良いものを使わなくてはいけませんので慎重に選定して買い付けていきます。おかげさまで、この4日間でケヤキ材や吉野杉材など満足のいく良い木材の購入ができました。このように山形技建では、スタッフが直接産地に赴いて優良材をお客様に安価でご提供できるように勤めております。

4月12日(水) 

来迎寺様 塀の基礎工事状況
 おはようございます。
今月5日から工事に入らせていただいている宮城県大崎市岩出山の来迎寺(らいごうじ)様をご紹介させていただきます。来迎寺様は、伊達政宗が最初にお城を構えた岩手山城の麓(ふもと)に位置する由緒ある名刹です。昭和60年に本堂大改修工事をさせていただいてから30年来の長いお付き合いをいただいているお寺様です。その間、仁王門の新築建立や鐘楼堂の新築建立など、設計及び施工共でご用命いただきました。改めて御礼申しあげます。そして今回もまた特命での塀(へい)増設工事をご依頼いただき厚く感謝申し上げます。総延長約25m、国産石を積み上げ、上部は総桧造りの立派な塀を作る予定です。現在、基礎工事をしていますが、無事に完成するよう誠心誠意勤めさせていただきます。尚、誠に勝手ながら明日から4日間、関西方面に出張の為ブログをお休みさせていただきますのでご容赦ください。

4月11日(火) 

本行寺様 本堂屋根木工事状況
 おはようございます。
山形県上山市で工事をさせていただいている本行寺様の工事状況です。本堂屋根4面の新規屋根板が張り終わり木工事がほぼ終了いたしました。今回は屋根下地を丈夫にするため、古い屋根板を剥がしたあと、厚さ5分(15mm)の厚手の無垢の杉板で全面張替えました。これからいよいよ銅板葺き工程に入っていきます。