本文へ移動

台風の中で。

2019-10-15
本日は秋田県秋田市の林清寺(りんせいじ)様へ。
 
写真は本堂屋根部の様子。
 
先週末に野地板や箱棟下地等の木工事、防水用のアスファルトフェルト張り工事が終わり、台風に備えてブルーシートで養生。
 
結果的には、仮屋根ではありますが殆ど雨漏りはなかったとのことで、本当に良かったです!
 
次は下屋根を解体。それが終われば、入母屋部分や内部の造作に取り掛かっていきます。台風等もあり天気も不安定ですが、焦らず、ひとひとつを丁寧に進めていきます◎

建て方の準備。

2019-10-11
本日は山形県東根市の養泉寺(ようせんじ)様へ。
 
写真は解体工事後の本堂小屋組み部の様子。
 
次は建て方の準備です。計画した図面と実際の形状を再確認し擦り合わせる為に遣り方(やりかた)という作業を行っていきます。
 
建て方の基準を定める重要な工程のため、間違いのない様、丁寧に進めていきます◎

本堂の新築工事。

2019-10-07
本日は山形県天童市の光明院(こうみょういん)様へ。
 
床面の木工事が終わり、続いて壁面の下地の施工、内部の造作と進めていきます。
 
いよいよ全体の形状が見えてきました!これから旧本堂の解体や山門の新築も控えているため、ここで気を緩めることなく、丁寧かつ迅速に進めていきます◎

手刻みとプレカット。

2019-10-03
本日はプレカット工場の見学に伺いました。
 
データ化された図面情報を元に、複雑な継手(つぎて)や仕口(しぐち)を寸分違わね形状で整然と製材していく技術。
 
こういった技術の進歩に対し、手刻みの技(わざ)をどのような形で守り共存させていくか?が大きな課題だな、と改めて考えさせられる経験でした。

原寸図を書いています。

2019-09-30
本日は場内作業の様子。
 
設計図を確認しつつ、実際に建てる建物と同じ縮尺で原寸図を書いています。
 
この作業は実際の建物の納まりを確認する上で、とても重要な工程。
 
思い描いた形状に納まる様、細部を確認しつつ、丁寧に進めていきます◎