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新木場と木場。

2019-08-21
本日は出張で東京・新木場へ。
 
江戸時代より続く、材木の貯木池や問屋が集中していた木場。近年の再開発により埋め立てられ、新たに作られたのが新木場という地域。歴史ある場所です。
 
写真は港から荷揚げされた木材を保管している倉庫の様子。伺うと、1日当たり約1万㎥運ばれてくるとの事。取扱量は日本一とのこと。確かに凄い量です...!
 
国産材と外材。適材適所で活用することで、お客様に喜んで頂ける仕事につなげていきます◎

古民家の改修工事。

2019-08-17
本日は山形県長井市のK様宅へ。
 
写真は木工事の様子。築300年超の古民家の趣きを活かした住空間にしたい、とのK様のご要望に応えるべく、古い梁や柱を可能な限り活用し工事を進めていきます。新旧の柱が並んでいる様子は、新築とはまた異なる趣きがあります。
 
とは言え改修工事は蓋を開けてみないとわからない部分が多く、難しい面も。焦らず、丁寧に進めていきます◎

桔木を収め中。

2019-08-08
本日は山形県天童市の光明院様へ。
 
写真は本堂屋根部の様子。軒先の基準に合わせつつ、桔木(はねぎ)を一本一本、微調整をしながら収めていきます。
 
屋根面の形状、ひいては本堂全体の印象に大きく影響する工程ですので、丁寧に作業を進めていきます◎

本堂向拝部の改修。

2019-08-03
本日は地元、山形県村山市の本覚寺様へ。
 
写真は本堂向拝(こうはい)部の様子。屋根材、木下地を剥がし、改修範囲を最終確認しています。
 
茨垂木(いばらたるき)の前部及び菖蒲桁(しょうぶけた)部分にも一部痛みがあるため、これらも含め改修を進めていきます◎

虹梁が完成しました!

2019-07-30
本日は場内加工場より。
 
写真は秋田市の林清寺(りんせいじ)様の虹梁(こうりょう)を加工している様子。長さ15尺(約4.5m)の目の積んだケヤキ材を用い、彫刻を施しました。
 
虹梁は(にじ)のように反りがある梁、という意味があります。 非常に存在感がある部材で本堂の雰囲気に大きく影響しますので、納まりをしっかりと確認し、丁寧に施工していきます◎