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11月19日(土) 

東根市の本源寺様 木工事状況
 おはようございます。
山形県東根市で工事をさせていただいている本源寺(ほんげんじ)様の工事状況です。太い桔木(はねぎ)の取り付け作業がだいぶ進んできました。桔木(はねぎ)は屋根本体の土台となる重要なパーツですので太くて長い松材を使用しています。また、先端の出(で)と高さを正確に合わせて一本一本納めていかなければなりません。今回は境内(けいだい)のスペースがあまり広くないこともあり、人力で部材を運びあげていますが、いやこれが重いのなんの・・  やはり、こういう時は若い宮大工さん達の力が頼りになりますね。 8人の社員宮大工さん達が力を合わせて造営に励んでいます。

11月18日(金) 

東根市の本源寺様 木工事状況
 おはようございます。
山形県東根市で工事をさせていただいている本源寺(ほんげんじ)様の工事状況です。工場での木材加工が終わり、いよいよ現場乗り込みに入りました。この写真は桔木(はねぎ)という部材の取り付けを始めたところです。桔木(はねぎ)は軒先を天秤(てんびん)の原理で釣り支える重要な働きをするものです。等間隔で一本づつ慎重に納めていきます。下に銀色に見えるのは弊社特許工法のレインレス工いうものであらかじめ内部に作っておいた仮屋根です。これがあることにより工事が安全で、早く、きれいに、雨が降っても心配なく作業が進められます。これから、この上に新しい屋根の骨組みが順次組まれていきます。楽しみですね。

11月17日(木) 

玄松院様 本堂大改修工事状況(宮城県美里町)
 おはようございます。
現在工事中の、宮城県遠田郡美里町にある玄松院様本堂大改修工事の状況(その4)です。この写真は本堂の柱の傾きを一本一本調べているところです。この調査が終わると、震災で大きく傾(かたむ)いてしまった主要なケヤキ丸柱(まるばしら)などを垂直(すいちょく)に直す工程に入っていきます。その後、丈夫なベタ基礎を新設し、さらに、既存の杉柱(すぎばしら)を全て、一回り太い最高級のヒノキ柱に交換していきます。これらはかなり高度な匠(たくみ)の技が要求される工事ですが、外注は一切使わず弊社の社員宮大工達が責任をもって仕事を進めていきます。今から完成が楽しみです

11月16日(水) 

天童市奈良沢の紅葉。
 おはようございます。
11月も半ばに入り、先日、村山市でも初雪が舞いました。いよいよ冬の足音が聞こえてきました。こちらの紅葉はピークを過ぎましたが、里山の方はまだ葉っぱが残っていて日差しを受けるととても綺麗です。この写真は、約15年前に弊社で本堂大改修工事をさせていただいた天童市にある長龍寺(ちょうりゅうじ)様です。間口(まぐち)が16間(けん)もある大きな本堂で、弊社の特許商品である「強化ハゼ銅板一文字」を最初に採用していただいたお寺様でもあります。昨日、たまたま近くを通った際、あまりに紅葉がきれいだったので思わず一枚撮りました。

11月15日(火) 

玄松院様 本堂屋根解体工事状況(宮城県美里町)
 おはようございます。
現在工事中の、宮城県遠田郡美里町にある玄松院(げんしょういん)様本堂大改修工事の状況(その3)です。この写真は本堂屋根の古い焼瓦(やきがわら)を下ろし終わったところです。これから下地木部も解体して新しい屋根を造作(ぞうさく)し、最終的には優美でバランスのとれた銅板屋根に作り直します。