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1月18日(水) 

東根市の本源寺様 銅板葺き施工状況
 おはようございます。
山形県東根市で工事をさせていただいている本源寺(ほんげんじ)様の状況です。銅板葺き工事が順調に進んで主棟(しゅむね)の銅板包み工程に入りました。折からの大雪で、屋根の雪下ろしをしながらの作業となりましたが、あと、もう少しと言う所まできました。

1月17日(火) 

洞昌寺様用 支輪(しりん)加工状況
 おはようございます。
宮城県村田町にある洞昌寺(どうしょうじ)様の工事状況です。現在、本社工場では弊社の社員宮大工達によって内陣(ないじん)に使う部材の加工が順調に進められています。この写真は内陣の折上格天井(おりあげごうてんじょう)に使う支輪(しりん)と言うパーツを製作しているところです。丁度S字の形をしたもので、格天井(ごうてんじょう)の竿縁(さおぶち)を支える支柱になります。ひとつひとつ手仕事で仕上げていきます。

1月16日(月) 

玄松院様 屋根原寸図作業風景
 おはようございます。。
宮城県の玄松院(げんしょういん)様本堂大改修工事の作業状況です。本社の原寸場(げんすんば)では新しく作る本堂大屋根の原寸図を書いています。原寸図とはその名の通り実物と同じ大きさに書いた図面のことです。書きあがると、これを元に各部材の型版を作製します。その後、その型版通りに木材を加工して曲線のついた破風板(はふいた)や裏甲(うらこ)、木負(きおい)などを作っていきます。ですから、全ての基本になる大切で神経を使う工程です。同時にかなり広い場所も必要です。弊社の若い宮大工Y君が先輩から教わりながら作業をしています。

1月14日(土) 

玄松院様 大唐破風の組み立て作業風景
 おはようございます。天気予報では、今日、明日と日本列島はこの冬一番の寒波に見舞われると言っていましたが、予報通り、会社では昨日に引き続き朝から構内に積もった雪の除雪作業に追われました。
さて、本社工場では修復復元する玄松院様の大唐破風(おおからはふ)の仮組み作業をしています。傷み部分の修復を施したあと、以前よりも優美で丸みのある反り(そり)を持った堂々たる大唐破風に生まれ変わる予定です。楽しみですね

1月13日(金) 

玄松院様 ウインチによる吊り上げ作業風景
 おはようございます。山形は昨日から寒波に見舞われ大雪となりました、村山市で約50cmの積雪となり、会社の構内も朝早くからホイルローダーがフル回転で除雪をしました。
さて、宮城県遠田郡美里町にある玄松院(げんしょういん)様では柱の入れ替え工事を行っていますが、ヒノキの7寸角で、しかも長さが21尺(6.3m)となるとかなりの重量になります。そのため人力だけで建てるのはムリがあり、上部の小屋組みに小型のウインチを設置して吊り上げながら、新しい柱の入れ替え作業を進めています。