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6月9日(金) 

華灯窓の曲面を削る時に使用する丸カンナ 
 おはようございます。
  現在、本社工場では宮大工棟梁Oさんが玄松院様の華灯窓(かとうまど)の制作に取り掛かっています。特殊なカンナといろいろな刃先のノミを使っていますが、その中の一つを紹介します。この写真は華灯窓の曲線部分を削るために使う丸カンナです。小さくてかわいいですが立派な道具なんですよ
尚、誠に恐縮ですが、明日(土)は関東方面へ出張の為お休みさせていただきます
 

6月8日(木) 

玄松院様 本堂 華灯窓製作風景 
 おはようございます。
  宮城県美里町の玄松院(げんしょういん)様本堂大リノベーション工事の現況です。本社工場では、弊社の宮大工棟梁Oさんが本堂正面に新しく取り付ける華灯窓(かとうまど)の制作に取り掛かっているところです。特殊なカンナといろいろな刃先のノミで削っていきます。

6月7日(水) 

来迎寺様 塀本体の継手(つぎて)加工状況
 おはようございます。
 宮城県大崎市岩出山の来迎寺(らいごうじ)様の工事状況です。長さ約30mの塀(へい)を新設する工事をさせていただいていますが、基礎と石積み工程が終了して、現在、本社工場で塀本体の加工が進められています。今回は、総檜造り(そうひのきづくり)の塀(へい)になります。吟味して選んだ最高級の檜材を弊社の宮大工が一本一本手仕事で加工していきます。材と材を繋ぐ複雑な継手(つぎて)も全て手作業で削られていて、これがまた寸分の狂いも無くピタッと合い、釘を使わなくても外れなくなるのですからスゴ技です。

6月6日(火) 

巨海院様 大唐破風(おおからばふ)屋根 
 おはようございます。
 山形県西村山郡大江町にある巨海院(こかいん)様の工事状況です。大唐破風(おおからばふ)屋根を新しく作り直していますが、木工事の工程が無事終了しました。今回は、曲線の美しいイバラ垂木(たるき)や化粧垂木(けしょうたるき)をケヤキ材で製作して小屋組みから新規にしました。現在、本社工場では宮板金職人が銅板屋根材の加工をしているところです。銅板屋根が葺き上がり、新しく新調した芯木(しんぎ)入り鬼飾り、それに見事に修復復元した鬼面(きめん)が取り付けられると、それはそれは荘厳で堂々たる大唐破風屋根が姿を現すことでしょう7月中旬完成予定ですが今から楽しみです。

6月5日(月) 

東陽寺様 本堂屋根改修工事
 おはようございます。
山形県東置賜郡川西町にある東陽寺様本堂屋根改修工事の現況です。本社工場で進めていた、本堂の新しい屋根に使う梁(はり)、桔木(はねぎ)、母屋(もや)など太物の木材加工が終り、既存本堂屋根の解体工事に入る準備が完了しましたこの写真は解体工事に先立ち、本堂の内部と外部に養生を施しているところです。