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7月4日(火) 

巨海院様 大唐破風(おおからばふ)改修工事 
 おはようございます。
 山形県西村山郡大江町にある巨海院(こかいん)様の工事状況です。大唐破風(おおからばふ)屋根を小屋組みから新しく作り直しています。銅板葺き工事に入っていて葺地(ふきじ)が終わり、平間部分の銅板葺きを進めているところです。

7月3日(月) 

新本堂屋根造作状況
 おはようございます。
山形県東置賜郡川西町にある東陽寺様の本堂屋根改修工事現場です。解体工事が無事終了して、いよいよ本堂屋根の造作工程に入りましたこの写真は、新しい屋根を作る為に、墨(すみ)付けをやっているところです。桔木(はねぎ)という太い部材を受ける桔木受けを取り付ける準備をしていて、弊社の若手宮大工が、寸法を出し、水平を計り、墨付けをしています。これが今後の基準になってくる大事な作業なので、真剣そのものです。

7月1日(土) 

喜清院様 本堂大リノベーション工事
 おはようございます。
 この写真は岩手県遠野市にある喜清院(きせいいん)本堂の外側から見た解体風景です。屋根が青くなっているのは、本瓦を解体したあと養生用に覆っているブルーシートです。手前右側に積んであるのが、土壁を解体して分別した木舞(こまい)です。木舞とは、土壁を塗るためにヨシや竹を使い格子状に編んだ下地材です。手前の袋は土壁の土だけを分別して入れたものです。木材も分別して処分します。
これらの解体は全て職人さん達の手作業で行われ、正規の処理場に運ばれていきます。
 

6月30日(金) 

本堂屋根解体終了状況
 おはようございます。
山形県東置賜郡川西町にある東陽寺様の本堂屋根改修工事現場です。この写真は屋根解体作業が終了した状況を撮ったものです。古いトタンとその木下地、さらに包んであった古い茅(かや)屋根がきれいに取り払われました。これから新しい本堂屋根の小屋組みが宮大工達の手で作られていきます。楽しみです。(銀色に見えるのが、あらかじめ屋根内部に造作しておいた仮屋根です。これにより工事を安全に進めることができ、雨仕舞いをいちいち気にする必要がなく、工期が短縮され、工事費もおさえられ、しかも きれいに仕上がります。*弊社特許レインレス工法)

6月29日(木) 

喜清院様 本堂大リノベーション工事
 おはようございます。
 岩手県遠野市にある喜清院(きせいいん)本堂大リノベーション工事の状況です
弊社の技術力を高く評価していただき、設計・施工共に随意でご契約いただきました。改めて衷心より御礼申し上げます。今回は、本堂内部の立派な丸柱・虹梁(こうりょう)・彫刻等は再利用し、それ以外の基礎、壁、床、天井、外柱、屋根を新しく作り直すという工事内容となっています。さらに本堂後方面には約20坪の新位牌堂も増築する予定です。先月中旬から工事に着手し、仮設工、準備工を経ていよいよ本工事に入ってきました。この写真は屋根の瓦解体工に続き、本堂の壁、床組みの解体をしているところです。