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9月13日(火)

大沢寺様 起工式
 おはようございます。
山形県大江町に位置する大沢寺(だいたくじ)様では昨日、御住職様の導師の元、起工式が執り行われ、本堂・位牌堂銅板葺き替え工事が着工しました大沢寺様は約50年前に弊社で茅葺き屋根だった本堂屋根を、トタン屋根に改修させていただいたところです。今回、ありがたいことに特命にてご依頼いただきました。完成に向け全力で取り組ませていただきますのでよろしくお願いいたします。

9月12日(月) 

常安寺様 「五重塔の建立」起工式
 おはようございます。
先週の9月7日、山形県天童市にある常安寺様で、「五重塔の建立」の起工式が厳かに執り行われました。内陸地方では初めて、山形県内では実に136年ぶりとなる「五重塔の建立」です。常安寺様で建立する塔は、高さが33m(108尺)の総青森ヒバの純木造であり、これは法隆寺の五重塔:31.5m、厳島神社の五重塔:27mよりも高い立派なもので、3年後の平成31年8月完成予定です。弊社では御住職様から、直接特命にてご依頼をいただき銅板葺き工事を担当させていただくことになりました。このような後世に残る仕事に携わらせていただくことは身に余る光栄であり、完成に向け誠心誠意勤めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

9月10日(土)

上山市文化財の武家屋敷・三輪家工事状況。
 おはようございます。
上山市の文化財になっている武家屋敷 三輪家(みわけ)改修工事の状況です。結局、市の方と協議したところ下地から造り直して茅屋根を葺くことになりました。大至急材料を手配して何とか間に合わせました。これは大工さん達が新しい丸垂木(まるたるき)を古い梁材に合わせながら慎重に取り付け始めたところです。

9月9日(金)

上山市文化財の武家屋敷・三輪家工事状況。
 おはようございます。
出張に行っていたので更新が遅れてしまいすみませんでした。
上山市の文化財になっている武家屋敷 三輪家(みわけ)改修工事の状況です。屋根の傷みが進んでいるということで茅(かや)屋根を約1/3葺き替えることになり着手したのですが・・・問題発生
古い茅屋根を解体したところ・・・・なんと下地の垂木(たるき)材がほとんど折れていることが判明。
このままの状態では葺き替えが出来ないことに・・・・・。これがその写真です。桁(けた)から先が折れて垂れ下がっています。

9月8日(木) 

蓮化寺 唐破風軒天井の銅板葺き工事
 おはようございます。
村山市で工事をさせていただいている蓮化寺(れんけじ)様の屋根向拝部分の施工状況です。屋根平間部分の銅板葺きが終わり、唐破風軒天部分の銅板葺きを行っているところです。放射状葺きという高度な技が要求される銅板の葺き方をしています。きれいな放射状の曲線が現れているのがわかりますか?