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向拝部分の鬼飾り造作

2018-06-15
山形市の法来寺様へ。
 
下地が完了し、銅板屋根を葺きあげています。
写真は正面の向拝(こうはい)部分の鬼飾りの配置について検討している様子。
 
今回は軒唐破風(のきからばふ)という、軒先から正面向拝部分の屋根面を曲線的に立ち上げる形状のため、鬼飾りの納まりが大切なポイントになります。
 
流麗な曲線美に威厳を感じさせる鬼飾り。双方が活きるよう手を尽くしていきます。

向拝部分の天井工事

2018-06-11
宮城県柴田町の葉坂寺様へ。
 
本堂の屋根葺き替えと併せて、向拝(こうはい)部分の天井板の張替え工事も行う流れになり、その確認に伺いました。
 
写真は足場をかけ、既存の天井板を外した様子。
 
基本的には1尺5寸(約45cm)間隔の格天井ですが、ひとつひとつに1寸(3cm)前後のズレが見受けられた為、微調整しながら施工していきます。

上棟式に参加してきました。

2018-06-06
玉蓮寺様(宮城県美里町)の上棟式に参加させて頂きました。
 
新住職様のご挨拶を伺い、今回の書庫新築工事にかける前住職様並びにご家族、また檀家の皆様の思いがひしひしと感じられる、気持ちの込もった素晴らしい式でした。
 
一度建てた建物は何十年と残っていきます。
建てさせて頂くことの責任、そして感謝を常に忘れず、仕事に向き合っていきたいものです。

本堂屋根の全景が見えてきました!

2018-06-05
山形市の法来寺様へ。
 
屋根面のルーフィング張り、箱棟の木工事も進み、いよいよ本堂屋根の全景が見えてきました!新たに造作した軒唐破風(のきからばふ)の箕甲(みのこう)部分の曲線も良く仕上がりました◎
 
下地造作の後はいよいよ銅板を葺いていきます。
 

屋根ルーフィング張り工事

2018-06-02
宮城県柴田町の葉坂寺様へ。
 
屋根の雨漏りを防止するために、アスファルトルーフィングを張っています。本日までで本堂両側面と裏手側を張り終えました。
 
週初めは天気が定まらず心配でしたが、徐々に天候も快復し作業は順調です◎