本文へ移動

7月22日(火) 

虹梁(こうりょう)の彫刻に挑むM君!
 おはようございます!
 山形はここ2週間ほど毎日のように30度を超す真夏日が続いています。熱中症対策は各現場ごとにきめ細かい対応をとるように指示しているとはいうものの、昨日そして今日と2日続けて36℃の猛暑日となるとさすがに心配です・・・。さて、写真は昨年入社したM君が、この秋新築する開山堂に使う虹梁(こうりょう)を工場で加工しているところです。先輩宮大工のOさんに教えてもらいながら一生懸命に彫刻をしています。昨年と比べると確実に技量が上達してきているのがわかります。是非、今後も精進を持続して一人前の宮大工に成長していってもらいたいと切に願う次第です。がんばれM君!
 

7月17日(金) 

玉川寺様本堂新築工事
 おはようございます!
 岩手県一関市で本堂新築工事をさせていただいている玉川寺様の現在の工事状況です。完成までもう一息です。

7月13日(月) 

専念寺様 本堂大改修工事
 おはようございます。
秋田市で工事をさせていただいている専念寺様の本堂大改修工事が無事完成いたしました!
このたびの工事は、本堂の基礎全面改修、内部の床組み補修、漆喰壁修理、それに屋根の大改修と約5ヶ月に渡る大工事でした。専念寺様は秋田駅西口のすぐ近くに位置する大変立派なお寺様です。今回、弊社をご信頼していただき、プランニングから設計・施工と全て責任施工でご依頼いただきましたことは我が社にとりまして大変光栄なことであります。改めて衷心より御礼申し上げるとともに、専念寺様のご隆盛を心より念願いたします。本当にありがとうございました。
 

7月11日(土) 

歓喜寺(かんきじ)様の箕甲(みのこ)
 前回に引き続き、先日完成した歓喜寺様の銅板屋根のプロの技をもう一つご紹介します。箕甲(みのこ)の巻上げ葺きと隅の廻(まわ)し葺きです。蛤(はまぐり)葺きとも言います。これらも銅板屋根ならではの優雅な曲線を醸し出します。

7月8日(水) 

歓喜寺(かんきじ)様の軒天井
 先日完成した歓喜寺様の銅板屋根のプロの技をご紹介します。歓喜寺様の庫裡の屋根は茅屋根型で復元しています。そこには数々の熟練した板金職人の技がちりばめられています。その一つが屋根の軒天井の葺き方です。写真を見ていただくとコーナー(隅)が放射状に細かく銅板で葺かれているのがわかると思います。実をいうとこれらは一枚として同じ形のものはありません。「放射状廻し葺き」と言って職人が寸法を割り出し、一枚一枚丁寧に型紙を取り銅板を加工して葺いています。かなり熟練の技が必要な手の込んだ葺き方です。