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9月2日(火) 

龍源寺様 向拝銅板工事状況
 おはようございます。
山形県西川町にある龍源寺様の現在の工事状況です。いよいよ板金工事に入ってきました。7月から8月中旬にかけてあんなに暑かったのにお盆を過ぎたころからウソのように涼しくなってきました。大気の状態も不安定で雨まじりの日が増えてきて。銅板葺きも気を使いながらの作業となります。この写真は向拝の大唐破風を葺いているところです。

8月31日(月) 

観音寺様 土留め工事
 おはようございます!
 新築工事に入らせていただく宮城県大郷町にある観音寺様の現在の工事状況です。本堂裏山の擁壁工事(土留め工事)が予定通り完成して、地ならし工程を行っているところです。明日からいよいよ基礎工事に入っていきます

8月28日(金) 

龍源寺様 玄関屋根造作
 おはようございます。
この写真は山形県西川町にある龍源寺様の玄関造作の加工をしているところです。入社2年目のY君が本社工場で破風板(はふいた)を加工しています。宮造りの玄関にするので破風板も直線ではなく大きく反っています。先輩宮大工さんの指導をうけながらノミを使って一生懸命削っています。

8月27日(木) 

ノミを使ってホゾ穴加工をしているところ。(弊社場内にて)
 おはようございます!
来月から本堂新築工事に入る観音寺様の柱をノミを使ってホゾ穴あけ加工しているところです。本堂に使う柱ということで、檜(ひのき)材で7寸角(21cm角)の太物ですが手際よく加工しています。今や、住宅のほとんどがプレカット工法やパネル工法になり、大工さんはノミやノコギリを使わずネジを締めるだけで済むようになってきています。昔から受け継がれてきた匠(たくみ)の技がどんどん消え去っていくことは残念であり嘆(なげ)かわしいことです。山形技建では、伝統の技を守っていくと同時に、できるだけ若い宮大工を育てていこうと考えています。

8月26日(水) 

観音寺様に使用する虹梁(こうりょう)の加工状況。(弊社工場にて)
 おはようございます!
観音寺様に使用する檜(ひのき)の虹梁(こうりょう)の加工状況です。眉(まゆ)の彫り方が終わり、両端に唐草(からくさ)模様の図柄が彫られてきました。大小合わせて10本以上の虹梁(こうりょう)がありますが、これから一本一本彫刻が進んでいきます。一連の作業はすべて手仕事で行われていきます。