宮城県亘理町にある真光寺様の新しい高欄(こうらん)が無事設置されました。
親柱が全部7寸丸(直径21cm)でしたので「太すぎてバランスがとれないのでは・・・」と心配しましたが、バッチリOK
でした。やはり御本堂が大きいので丁度よかったです。親柱の頭には疑宝珠(ぎぼし)、手摺には笹金具等の飾り金具が付きました。総ケヤキで造られた高欄(こうらん)は堂々としてやはり立派です。御住職様からも過分なるお褒めの言葉をいただき、宮大工冥利につきました。
今回は浜縁の痛んでいる板も6、7枚交換し、浜縁と階段を再塗装してから新しい高欄を取り付けました。