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4月12日(火) 

平成の大改修が終わり見事な彩色に復元された平等院
 おはようございます
 4/7から昨日まで所用で京都に行っていたので久しぶりの更新となってしまいした。すみません。
京都の桜は、残りわずかという感じでしたが、その分木々の若葉が芽吹いて新緑がまぶしかったです。せっかくの京都でしたので、合間を縫って名所旧跡を少し廻らせてもらいました。改修工事が終了した宇治平等院や醍醐寺の三宝院、それに清水寺、銀閣寺、金閣寺などを見学しました。
いやーっそれにしても外国人の観光客の多いこと圧倒されました。それでも、日本古来の伝統建築美を十分堪能してきました。

4月6日(水) 

屋根板の張り終わった面をシートで養生しています。
 おはようございます。
庄内町にある冷岩寺様の庫裡及び本堂改修工事の現況です。庫裡の屋根改修工事の方から取り掛かっていますが、工事の方は順調に進捗しています。2面の屋根板貼りが終了してブルーシートで養生しているところです。

4月5日(火) 

土屋根の上に新しい屋根下地を作る段取りをしているところ。
 おはようございます。
山形市で工事をさせていただいているY様宅の座敷蔵の改修工事状況です。現在、古い焼き瓦の撤去が終了して新しい屋根下地を大工さん達が作っているところです。お蔵の屋根は大きく分けて「笠屋根(かさやね)」と「蛇腹屋根(じゃばらやね)」の2種類に分かれますが、今回は蛇腹屋根(じゃばらやね)のお蔵です。この屋根の場合、土屋根(どやね)の上に焼き瓦が直接乗っているので金属屋根材で葺き替え工事をする場合は、新しく屋根下地を木で造作してから葺くことになります。

4月4日(月) 

長谷寺様開山堂御引き渡し。
 おはようございます!
山形県河北町にある長谷寺様開山堂新築工事のお引渡しが無事終了いたしました
4月2日(土)13:30から御住職様、建設委員の皆様のご臨席のもと、つつがなくお引き渡しさせていただきました。皆さんから「木目が美しいです。隅々まで手が行き届いていて、本物の宮大工の仕事はやはり一味違いますね。」と過分なるお褒めの言葉をいただきました。御住職様も「想像以上の出来生えです。実は我慢できず何回も開山堂に入ってきていますが、中に入ると心がすーっと落ち着きます。満足です。」と言っていただきました。私は改めて人間の手仕事ってすごいなー!物作りってすばらしいなーと実感いたしました。と同時に、この宮大工の技術を若手職人に継承していかねばと強く感じた一日となりました。

4月1日(金) 

Y様邸の座敷蔵
 おはようございます。
今日からいよいよ4月東京も昨日、桜が満開となり、桜前線がどんどん北上してきているようです。さて、昨日から山形市にあるY様宅の座敷蔵の改修工事に入りました。このお蔵は大変立派なお蔵で約110年前に建てられたものです。屋根は焼き瓦で葺いてありますが、雪害や凍害で瓦が割れ、傷みがひどくなってきたので金属瓦に葺き替えることになりました。