おはようございます。
福島県伊達郡桑折町にある熊野神社拝殿大改修工事の状況です。熊野神社の拝殿は、間口が5間半、奥行きが4間ある大変立派な造りですが、築100年以上経過し、瓦屋根の傷み、建物の傾き等が顕著になってきた為、今回、屋根下地を造り替えて銅板葺きに、床、壁、天井も新しく、さらに建物の傾きを矯正して、耐震補強を施すことになりました。弊社の設計・施工にて工事を進めさせていただいており、現在、屋根木工事がほぼ終了して、建物本体の改修に入っているところです。この写真は、天井、壁、床の解体工程が済んで建物の傾きと曲がりを治し終え、新規に床組みを作り直しているところです。