蓑甲の木下地。
2024-06-19
青森県八戸市の常現寺(じょうげんじ)様へ。
写真は本堂の蓑甲(みのこ)と呼ばれる部分の木下地を納めている様子。
箕甲は、主に切妻屋根や入母屋屋根で、破風際の曲線をなす部分。特に銅板葺きにおいては、屋根の印象を大きく左右する重要な工程です。
慎重に墨付けした後、木摺(きずり)と呼ばれる細長い木材を用い、形状を決めていきます。
いよいよ木工事も終盤。完成が楽しみです◎
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本堂の改修工事。
2024-05-31
山形県山形市成安の成安寺(じょうあんじ)様へ。
1枚目の写真は工事前の本堂の様子。今回は経年劣化による本堂の傷みを、改修工事によって修復する内容です。主に基礎補強や屋根改修、向拝(こうはい)部分等を施工していきます。
2枚目は完成イメージパース。年内工期での工事。改修工事のため諸々困難な面はありますがひとつずつ課題を解決し、このイメージを目指して工事を進めていきます◎
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本堂の補強。
2024-05-22
福島県福島市大笹生の安楽寺(あんらくじ)様へ。
写真は工事中の本堂の様子。
今回は本堂の耐震補強及び庫裏の新築工事。建物全体の高さ、傾き調整を行いつつ基礎工事を行い、その上で必要箇所の柱の交換等を行っていきます。
新旧入り混じる部材。接合箇所には特に配慮しつつ、丁寧に施工を進めていきます◎
屋根の改修。
2024-05-08
山形県西置賜郡飯豊町の吉祥寺(きっしょうじ)様へ。
写真は屋根工事中の本堂の様子。
天候に注意しつつ既存屋根材を剥がし、傷みのある木下地部分を補修していきます。
大きな屋根面積。勾配もあるため事故に十分注意しながらの作業。
軒先や谷部分など、特に傷みやすい部分の補修を丁寧に行いつつ、施工を進めていきます◎