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10月2日(木) 自牧寺本堂屋根改修工事

自牧寺様本堂屋根改修工事
 東根市で工事をさせていただいている自牧寺様が無事完成いたしました!今回は古い屋根を全面解体して小屋組みから新しく造り直しました。その際、茅屋根の解体からやったのでなかなか大変な工事でした。しかし、職人さん達全員の頑張りで、無事故で見事に完成の日を迎えることができました。本当にお疲れ様でした。屋根の形もバランスよく仕上がり良かったです。

10月1日(水) 玉林寺 本堂庫裡屋根改修工事

玉林寺様の既存梁取り外し作業状況
 長井市にある玉林寺様の本堂庫裡屋根改修工事の今日の状況です。無事茅屋根の解体工事が終了して、工場の方での木材の加工も済み、今度はいよいよ大型クレーンが入って新しい屋根の小屋組み工程に入りました。写真はその準備段階で、茅屋根解体の時に外せなかった太物の既存梁を先にクレーンで慎重におろしているところです。この工程が終了すると引き続き、新規の大梁が組まれていきます。

9月29日(月) 自牧寺本堂屋根改修工事

自牧寺様の銅板葺き工事
 東根市で工事をさせていただいている自牧寺様の今日の工事進捗状況です。本堂屋根の平間の銅板葺き工事が終了しました。あとは、主棟の銅板葺きをすれば完成です。

9月26日(金) 自牧寺本堂屋根改修工事

自牧寺様の強化ハゼ銅板一文字葺き
 今回は、東根市で工事をさせていただいている自牧寺様の銅板葺き工事に使用している「技建強化ハゼ銅板一文字」を紹介します。一番の特徴は、その名の通りハゼが強化されていて、通常は一回折りになっているハゼの折り曲げ部分が、もう一回返されていて二回折りになっているということです。これにより、銅板の弱点だった「ハゼ切れ」や「ハゼのアバレ」等が解消されました。さらに、施工法も特許になっており、強化ハゼ銅板一枚につき一枚の強化捨て板が入るようになっています。(写真参照)
見ると、釣り子を大きくしたような強化銅板が、強化ハゼ銅板の屋根板の合わせ目毎に入っているのが見えると思います。その間に、小さく見えるのが従来の「釣り子」です。当然銅板の量も通常より多く使用しますが、その分、丈夫で長持ちし水切れもよく、100年耐久屋根となるのです。

9月25日(木) K様邸 古民家再生工事

K様邸の外観状況
 高畠町で古民家再生工事をさせていただいている築200年のK様宅の今日の工事状況です。内部の造作工事と並行して建物裏側の外壁の仕上げ工事を行っています。腰板張りが終わり、漆喰(しっくい)壁の下塗りや水切りの納め等をやっています。