10月9日(木) K様邸 古民家再生工事
今回は、高畠町で古民家再生工事をさせていただいているK様宅のお話を少しさせていただきます。K様宅は、約200年前、高畠町二井宿の出で、京都で数々の寺院建築を手がけた戸田半七という宮大工棟梁が、地元に戻ってきて最後に建てた家だということを以前、当家のご主人から聞いていました。そんな中、何度目かの工事お打合せの時、「ところで社長、この家を200年前に建てた時の設計図面が、奥にしまってあるんだけど見てみるかい?」とご主人。「えっ!いいんですか、是非見せていただきたいです!」と興味深々の私。しばらくして奥の部屋から出してきて見せてくれたのがこの図面でした。思わずみとれてしまう程の手書きのきっちりした平面及び配置図で、縦1.5mx横1.5mの結構大きなものでした。貴重な物を見せていただき本当にありがとうございました。