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2月2日(月) 

ケヤキ加工状況
 春から本堂新築工事をさせていただく、岩手県一関市にある玉川寺様の木材加工が弊社工場で順調に進んでいます。ケヤキの柱や虹梁(こうりょう)を宮大工達が手際よく仕上げていきます。いまや、住宅新築などでは、ノミやカンナをまったく使わないところもめずらしくなくなりましたが、日本の伝統技法の将来を考えると寂しい限りです。私は、大工が手入れの行き届いた道具を小気味良く使い、削ったり、加工しているのを見るのが大好きです。そして、カンナをかけるときの「シュッ、シュッ」という音と、削られた柱から醸し出す木の香りがまた、得もいえぬ心地良さを与えてくれるのです。このすばらしい伝統技法を絶やしたくないと願うのは私だけではないと思っています。

1月30日(土) 

作業状況
 改修工事をさせていただいている岩手県遠野市にある喜清院様の工事風景です。本堂の流れ向拝屋根を耐震補強する為に補強桔木(はねぎ)と補強桁(けた)を入れたところです。

1月30日(金) 

 上山市にある五巴(ごともえ)神社の工事風景です。木工事が終了して、いよいよ銅板張り工事に入ってきました。軒先の葺地を三段葺きに仕上げていきます。

1月29日(木) 

本堂全景
 改修工事をさせていただいている岩手県遠野市にある喜清院様の本堂全景です。耐震補強をする為に本堂屋根を解体して補強桔木を入れる準備をしているところです。

1月23日(金) 

 上山市にある五巴(ごともえ)神社の工事風景です。屋根下地木部を直しているところです。