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3月20日(金) 

専念寺様 破風板取り外し状況
 秋田市で工事をさせていただいている専念寺様の現在の状況です。傷(いた)んでいた入母屋(いりもや)の破風板(はふいた)を取り外しているところです。大きな屋根なので破風板も幅が3尺、厚みが2寸5分、長さが23尺もあります。無事解体が終了すると、箕甲(みのこ)をバランス良く新しく作り直して、新規の破風板と懸魚(けぎょ)を取り付けていきます。

3月19日(木) 

玉川寺様本堂新築工事
 岩手県一関市で本堂新築工事をさせていただいている玉川寺様の現在の工事状況です。ヒノキの土台が納まりいよいよ柱の建て方に入ってきました!外柱(そとばしら)に加え、内陣の丸柱(まるばしら)や虹梁(こうりょう)などの役物(やくもの)が立て込まれています。どれもピタッとホゾが合い、よかったです!これから形になっていくのが楽しみです。

3月18日(水) 

ガンバレ!S君!(一番手前)
 宮城県村田町で工事をさせていただいている妙頓寺様の現場では、ベテラン宮板金職人に混じって去年の春入社したS君が一生懸命仕事をしています。彼は高校を卒業して宮板金職人を目指して我が社に入ってきた期待のホープです。一年が経過し銅板を扱う手付きが見違えるようにスムーズになっていました。確実に成長しています。しかし、これから身に着けなければならない事は山程あります!先輩について頑張ってください!

3月17日(火) 

銅板工事風景。
 今日は宮城県仙北にある、これから工事をしようと考えておられるお寺様へお打ち合わせに来させていただきました。帰途、その近くで工事をさせていただいている妙頓寺様に寄らせていただきました。銅板屋根工事がだいぶ進んできました!

3月16日(月) 

専念寺様本堂改修工事
 今日は、秋田市にある専念寺様本堂改修工事の現場に来させていただきました。基礎工事が終了して、次工程の屋根改修工事の方に入っています。まず、入母屋(いりもや)の破風板(はふいた)を交換し箕甲(みのこ)を作り直してバランスのとれた入母屋に作り変えます。その後下地木部の改修、屋根の銅板葺きへと進んでいきます。(本日の走行距離460kmでした。)