山形技建株式会社｜社寺建築｜古民家再生｜住宅リフォーム｜ブログ

東根市郡山にある常光寺様の山門がついに完成いたしました！

建物は少し前に出来上がっていたのですが、基壇の石張り工事がなかなか終了せずやきもきしていたのでですが、その石工事も無事終了し完工事となりました。柱、虹梁、役物はケヤキ、袖塀はヒバで造作しましたが、バランスのとれた堂々たる山門に仕上がりました。改めて特命にて設計・施工共にご依頼いただいた常光寺様に心より感謝申し上げます。

　東根市で工事をさせていただいている自牧寺様の今日の工事進捗状況です。本堂屋根の解体工事がほぼ終了いたしました。光って見えるのは、前もって作っておいた仮設屋根です。これはレインレス工法と言って当社の特許になっています。これにより、安全で、早く、しかも、きれいに作業ができるようになります。

　尾花沢市の薬師寺様の現在の作業状況です。既存柱の倒れを垂直に矯正する工事が終わり、土台部分の立ち上がりの布基礎の脱型も終了しました。このあと再度、柱の傾きを微調整したのちホールダウン金物とアンカーボルトでしっかり最終固定します。それにしても、今回の台風８号の影響でここ山形県も、南陽市や長井市では大雨となり、土砂崩れや河川の増水により甚大な被害をもたらしました。改めて、自然の猛威を感じると同時に、一日も早い復旧を願うばかりです。

　東根市で工事をさせていただいている自牧寺様の今日の工事進捗状況です。屋根の古トタン、その下地の解体撤去が終わりいよいよ茅（かや）の解体に入りました。昔、本堂内部でゴマを焚いた為か、ススの量が多く職人さん達は真っ黒になって解体作業を頑張ってくれていました。暑い中、本当にご苦労様です。

大変頑張っていただいたので、帰りに、会社から皆に、缶ビール１カートンづつを支給させていただきました。

　東根市で工事をさせていただいている自牧寺様の今日の工事進捗状況です。足場が掛り、裏のケヤキ立木の伐採作業も終了し、いよいよ屋根本体の解体工事に入りました。昔、茅屋根をトタンで包んでいたのですが、今回はトタンはもちろん、中にある茅屋根も全部解体して新しく小屋組みから造り直して銅板葺きにする予定です。