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屋根の融雪工事。

2022-10-01
本日は山形県村山市の高木酒造様へ。

写真は改修中の屋根の様子。

新たに組んだ木下地の上に、融雪用の設備を設置しています。

このあたりは積雪が多い地域のため、冬季の雪下ろしの負担や雪害が極力少なくなるよう、丁寧に施工を進めていきます◎

古民家改修。

2022-09-22
本日は山形県上山市のO様宅へ。

写真は小屋組みの改修工事の様子。煤のついた黒々とした既存の小屋組みと、新規の小屋組みのコントラストが印象的です。

今回は雨仕舞を考慮し、既存の小屋組みを残しつつ、下部に新規の小屋組みを造作しました。

完成が楽しみです◎

観音堂の改修。

2022-09-17
本日は山形県天童市奈良沢の長龍寺(ちょうりゅうじ)様へ。

写真は施工中の観音堂の様子。

既存の屋根材を葺いたのは50年以上前とのことで、解体してみるとハゼ切れなど屋根材が傷んだ箇所から雨水が侵入し、木下地にも痛みが見られました。

痛み部分は丁寧に補修の上、安全第一で施工を進めていきます◎

鐘楼の新築。

2022-09-10
本日は加工場から。

写真は山形県河北町の永昌寺(えいしょうじ)様鐘楼新築工事の加工の様子。

今回は欅材をふんだんに用いた仕様。目(年輪)の詰んだ欅材は強度があり良材ですが、その分加工に技術と体力が必要になります。

一本一本、木目を確認しながら製材し、形状を整えた上で丁寧に彫刻を入れていきます。

完成が楽しみです◎

雪切棟の造作。

2022-09-03
本日は山形県川西町の高国寺(こうこくじ)様へ。

写真は破損した本堂の箱棟を新たに造作している様子。

今回の箱棟の破損原因は雪害。箱棟の北面側(裏手)の雪が溶けず、片面だけに雪が溜まり、その偏荷重により、箱棟が破損してしまいました。

そのため今回は木下地を補強の上、雪が切れる形状の棟に変更し、高さも極力抑えることで耐雪性が高まるよう配慮。色見も既存の屋根材に極力近いものを選定し、なんとか馴染ませることが出来ました。

この度はご依頼いただきありがとうございました◎