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蓑甲の木下地。

2024-06-19
青森県八戸市の常現寺(じょうげんじ)様へ。

写真は本堂の蓑甲(みのこ)と呼ばれる部分の木下地を納めている様子。

箕甲は、主に切妻屋根や入母屋屋根で、破風際の曲線をなす部分。特に銅板葺きにおいては、屋根の印象を大きく左右する重要な工程です。
慎重に墨付けした後、木摺(きずり)と呼ばれる細長い木材を用い、形状を決めていきます。

いよいよ木工事も終盤。完成が楽しみです◎

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