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長徳山 歓喜院 弥勒寺 様

2025 9/26
本堂改修工事
長徳山 歓喜院 弥勒寺 様

ちょうとくざん かんきいん みろくじ   

長徳山 歓喜院 弥勒寺 様

ちょうとくざん かんきいん みろくじ   

工事名

本堂移設及び大改修工事

所在地

宮城県登米市中田町

工期

平成21年3月〜平成22年2月

主要木材

欅、杉、桧、ヒバ

屋根材

改良本瓦葺き

延べ床面積

約198㎡(60坪)

工事名

本堂移設及び大改修工事

所在地

宮城県登米市中田町

工期

平成21年3月〜平成22年2月

主要木材

欅、杉、桧、ヒバ

屋根材

改良本瓦葺き

延べ床面積

約198㎡(60坪)

施工前

工事をおこなったのは東日本大震災の1年前でした。近い将来宮城県を巨大地震が襲うだろうとの認識をお持ちで、地震に強い本堂にしたいとの希望によりリノベーション工事をおこないました。発災したものの、震度7の直撃を受けた建物は無傷ですみ、弊社の技術力の高さが証明されることとなりました。
本堂は築50年と比較的新しいものの基礎が無く、年月を経て建物の傾きが顕著になってきていました。
また雨漏りも酷く、これから予想される宮城県沖地震に耐えられるような本堂へと改修することになりました。

施工前

工事をおこなったのは東日本大震災の1年前でした。近い将来宮城県を巨大地震が襲うだろうとの認識をお持ちで、地震に強い本堂にしたいとの希望によりリノベーション工事をおこないました。発災したものの、震度7の直撃を受けた建物は無傷ですみ、弊社の技術力の高さが証明されることとなりました。
本堂は築50年と比較的新しいものの基礎が無く、年月を経て建物の傾きが顕著になってきていました。
また雨漏りも酷く、これから予想される宮城県沖地震に耐えられるような本堂へと改修することになりました。

調査

床下に入り土台の痛みを念入りに調べます。基礎が無く、天然の束石に柱が乗っている状態です。
屋根の痛みも調べるため小屋裏に上がって調査しました。

調査

床下に入り土台の痛みを念入りに調べます。基礎が無く、天然の束石に柱が乗っている状態です。
屋根の痛みも調べるため小屋裏に上がって調査しました。

解体工事

屋根、壁、床を手作業で解体しスケルトンにしていきます。渡り廊下も切り離します。
取り外した彫刻等は移設後に再設置する必要があるため、丁寧に洗浄し、保管します。

解体工事

屋根、壁、床を手作業で解体しスケルトンにしていきます。渡り廊下も切り離します。
取り外した彫刻等は移設後に再設置する必要があるため、丁寧に洗浄し、保管します。

上舞工事

屋根瓦と向拝を解体したのちに、本堂本体の上舞(あげまい)工事をおこないます。土台を重量鉄骨で固定し、少しずつジャッキアップしていきます。枕木を重ねながら約1.8m持ち上げました。
その後、本堂を前方へ約20m引っ張り出し、新しいベタ基礎の準備をします。基礎が完成した後で本堂を元の位置に戻します。

上舞工事

屋根瓦と向拝を解体したのちに、本堂本体の上舞(あげまい)工事をおこないます。土台を重量鉄骨で固定し、少しずつジャッキアップしていきます。枕木を重ねながら約1.8m持ち上げました。
その後、本堂を前方へ約20m引っ張り出し、新しいベタ基礎の準備をします。基礎が完成した後で本堂を元の位置に戻します。

基礎工事

湿気防止のため、ポリフィルムを敷き詰め、基礎を流し込みました。

基礎工事

湿気防止のため、ポリフィルムを敷き詰め、基礎を流し込みました。

材料検査

弊社資材置き場にて、ご住職、建設役員の方々と材料検査をおこないます。柱、虹梁に使う予定の木材を確認しています。加工の様子もご覧になりました。

材料検査

弊社資材置き場にて、ご住職、建設役員の方々と材料検査をおこないます。柱、虹梁に使う予定の木材を確認しています。加工の様子もご覧になりました。

木工事

新規屋根下地を造作しています。新規床下地を造作しています。
建物を補強し健全性を高めるための虹梁を新たに組み込みます。耐力壁も増設し、地震に強い『通し貫工法』を用いて施工しました。
既存柱をホールダウン金物でベタ基礎にしっかり固定します。

木工事

新規屋根下地を造作しています。新規床下地を造作しています。建物を補強し健全性を高めるための虹梁を新たに組み込みます。耐力壁も増設し、地震に強い『通し貫工法』を用いて施工しました。
既存柱をホールダウン金物でベタ基礎にしっかり固定します。

瓦工事

改良本瓦を施工しているため地震にも強い造りになっています。
降り棟の施工状況です。完成間近の本瓦屋根です。銅板一文字葺きとはまた違った美しさがあります。

瓦工事

改良本瓦を施工しているため地震にも強い造りになっています。
降り棟の施工状況です。完成間近の本瓦屋根です。銅板一文字葺きとはまた違った美しさがあります。

完成

完成して約1年後、東日本大震災に被災しました。震度7の直撃を受けるものの、建物は無傷ですみました。ご住職やお檀家の皆様からも「まわりの惨状を見ると信じられない」。と言っていただき、弊社が培ってきた建築技術の高さが証明され大変光栄に感じております。

完成

完成して約1年後、東日本大震災に被災しました。震度7の直撃を受けるものの、建物は無傷ですみました。ご住職やお檀家の皆様からも「まわりの惨状を見ると信じられない」。と言っていただき、弊社が培ってきた建築技術の高さが証明され大変光栄に感じております。

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